「Logistics(物流)=後回し」という「常識」、本当に正しいの?
週末、「今日はゆっくり本を1冊でも読みたい」なんて思いつつ、スマホが手放せず…そのうち「また明日」ってなっていたのを覚えてますよね。
「Logistics(物流)」という言葉を聞いて、真っ先に思い浮かべるのは何ですか?
荷物の配送会社のことかなと思います。実は、多くの日本企業が根本的に勘違いしているものがあるんです。
もし、「欠品ゼロ」「誤配ゼロ」を目指すことが、結果として大きな無駄を生んでいるとしたら?
その「常識の裏側」を暴く本があります。「Logistic Shift」という名前の経営書です。
この本が明かす驚きの真実
著者は物流業界のプロ3人組で、Hacobuというデジタルサービスの企業幹部たちです。
日本では「欠品ゼロ・誤配ゼロ=良いサプライチェーン」と考えていますが、世界のトップ企業は違います。
米国のウォルマートやP&Gなど世界大手は情報を共有し合い、無駄を省いています。「CPFR(協調的な計画・予測・補充)」という仕組みで効率的に動いているんです。
日本がなぜこうも非効率なのか?
ドライバーによる荷役の提領などの商習慣こそが原因と本書は指摘します。これが実は「ドライバー不足」の最大の原因になっていることに、私は衝撃を受けました。
100日間でCLO(物流統括管理者)をどう育てるかという具体的なプランまで収録!
先進企業のダイキン工業や三菱食品、日清食品などのトップインタビューも掲載されていますから、理論だけでなく実践ノウハウが満載です。
この本を読んで、あなたが変わる3つのこと
- 「当たり前」の思考パターンがリセットされる
・「欠品ゼロ=良い仕事」と思っていたけど、実は非効率だったんだ! - 「デジタル化」「DX」の本質を理解できる
なぜファクスからスマホへ変わらなければいけないのか?その背景にあるビジネスモデルや人とのつながりについて理解が深まります。 - 自分の業界の「ボトルネック」が見えてくる
物流だけでなく、どんな事業にも当てはまるヒントがあります。「ここで効率化できそう!」と具体的なアイデアが浮かぶはずです。
最後に:今こそ読むべき理由
週末に読書で時間を過ごしたい方に、なぜこの本なのか?
答えはシンプルです。「自分の業界の常識」を疑う勇気が得られるからです。
著者の佐々木太郎氏は元物流業界出身ですが、「スマートフォンが当たり前の時代でもファクスを使い続けている現場」に注目したといいます。インパクトのある創業ストーリーと、ビジネスモデルの実例が見どころでもありますね。


